「天然芝はお手入れが大変そうだから、人工芝にしたい」
「人工芝は何年くらい使えるの?」
「10年後にはどうなっている?」
人工芝を検討するとき、見た目や価格だけでなく、耐久性や将来の状態が気になる方も多いのではないでしょうか。
人工芝はお手入れの負担が少なく、一年を通して緑のあるお庭を楽しめるのが大きな魅力です。
一方で、永久に同じ状態が続くものではありません。
今回は、人工芝のメリット・デメリットと、長く使用するとどのような変化が起こるのかをご紹介します。
## 人工芝のメリット
### 1.一年を通して緑を楽しめる
天然芝は季節によって色や状態が変化しますが、人工芝は一年を通して緑のあるお庭を楽しむことができます。
冬でもお庭の印象が寂しくなりにくく、外構全体を明るい雰囲気にできます。
### 2.芝刈りや水やりがほとんど必要ない
人工芝の大きなメリットは、お手入れの負担が少ないことです。
天然芝のような定期的な芝刈りや水やり、肥料などは基本的に必要ありません。
仕事や家事などで、なかなかお庭のお手入れに時間をかけられない方にも向いています。
### 3.泥で汚れにくい
適切に下地を施工した人工芝は、土のままのお庭と比べて泥が付きにくくなります。
お子様がお庭で遊んだり、ペットと過ごしたりするスペースとして人工芝を検討される方もいらっしゃいます。
### 4.雑草対策にもなる
人工芝の下に防草シートを施工することで、雑草を抑える効果が期待できます。
ただし、**人工芝にすれば雑草が一本も生えなくなるわけではありません。**
人工芝の継ぎ目や建物との境目、端部などから雑草が生えることがあります。
施工時に下地や防草シート、端部まできちんと処理することが重要です。
## 人工芝のデメリット
### 1.天然芝より初期費用がかかる
人工芝は、材料費だけでなく、下地づくりや防草シート、人工芝の施工などが必要になります。
そのため、天然芝と比較すると施工時の費用が高くなる傾向があります。
ただし、施工後の芝刈りや水やりなどの維持管理は少なくできます。
初期費用だけではなく、**施工後のお手入れまで含めて比較すること**が大切です。
### 2.夏場は表面が熱くなる
人工芝は直射日光を受けると表面温度が高くなることがあります。
特に真夏の日中は、お子様やペットが裸足で人工芝の上を歩く場合などに注意が必要です。
暑い時期に使用するときは、表面温度を確認したり、必要に応じて散水したりするなどの対策が必要です。
### 3.経年劣化する
人工芝は屋外で紫外線や雨、風などにさらされ続けます。
そのため、使用していくうちに、
– 芝葉が寝てくる
– 色合いが変化する
– 芝葉が傷んでくる
– 継ぎ目や端部が目立ってくる
などの経年変化が起こることがあります。
耐久性は商品や使用環境、施工状態によって異なります。
## 人工芝は10年後どうなる?
人工芝について「10年もつ」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
ただし、**10年という数字は、すべての人工芝が10年間きれいな状態を保つという意味ではありません。**
日当たりの強さ、人が歩く頻度、使用方法、商品の品質、下地や施工状態などによって劣化の進み方は変わります。
例えば、頻繁に人が歩く場所では芝葉が寝やすくなりますし、強い日差しを長時間受ける場所では紫外線による影響も受けます。
長期間使用すれば、新品のときとまったく同じ見た目ではなくなっていきます。
状態によっては、将来的に人工芝の張り替えが必要になることも考えておきましょう。
## 人工芝は「下地」がとても重要
人工芝は、表面に見えている芝だけで仕上がりが決まるわけではありません。
施工前の下地づくりが非常に重要です。
下地が十分に整っていないと、
**凹凸ができる・水がたまりやすくなる・人工芝がずれる・雑草が生えやすくなる**
などの原因になることがあります。
地面を整地し、必要に応じて砕石などで下地をつくり、しっかり転圧したうえで防草シートと人工芝を施工します。
長くきれいに使うためには、人工芝そのものだけでなく、**見えなくなる部分の施工も大切です。**
## ホームセンターの人工芝と何が違う?
人工芝にはさまざまな価格帯の商品があります。
違いとして確認しておきたいのは、芝葉の長さだけではありません。
芝葉の密度や形状、色合い、手触り、耐候性など、商品によって特徴があります。
価格だけで判断するのではなく、実際のサンプルを見たり触ったりして比較することをおすすめします。
## 人工芝が向いている人・向いていない人
人工芝は、
**「芝刈りなどのお手入れをできるだけ減らしたい」
「一年中、緑のあるお庭にしたい」
「雑草対策も一緒に考えたい」**
という方には選択肢のひとつになります。
一方で、植物を育てることを楽しみたい方や、天然芝ならではの季節の変化や質感を楽しみたい方には、天然芝の方が合っている場合もあります。
どちらが優れているということではなく、**お庭をどのように使いたいかによって選ぶことが大切です。**
## 人工芝は施工方法まで考えて選びましょう
人工芝を選ぶときは、見た目や価格だけでなく、耐久性や将来の張り替え、お手入れ、そして下地の施工方法まで含めて検討することが大切です。
宮城県では、冬に雪が積もる地域もあります。雪解け水の水はけや、積雪・凍結のある季節の使い方も考えて、下地をつくることが大切です。
サニーガーデンでは、お庭の使用目的や敷地の状況を確認しながら、人工芝や防草対策をご提案しています。
人工芝を敷く範囲や、周囲の土間コンクリート・砂利との境目は、3Dイメージで完成後の見え方を確認しながら決められます。
「人工芝にするか天然芝にするか迷っている」「雑草のお手入れを減らしたい」など、お庭についてのお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。